プロラボ2020春のハッカソンの成果報告

始めに

プロラボ2020春のハッカソン、デプロイ部門敗退しました笑笑

悲しいことに、デプロイ先の環境で動きませんでした(泣)。適度にテスト環境にデプロイしながらの開発って大事ですね。痛感しました。

仕方なく動画を撮ったので、ご覧ください。 drive.google.com

ちなみにトップページに、「このサイトは予告なく公開を停止する可能性があります。いやきっとします。」のような記述をしてしまいましたが、そもそも公開できてなくて草が生えまくりですね。

作ったもの

今回のテーマは「暇」でしたね。暇であるということは、時間があるということです。時間があるときにできることの一つに「研究」があります。研究対象は何でもいいと思うのですが、ご存知の通り私はきららが好きです。なので今回私はまんがタイムきららで連載された作品の掲載順の推移を調べることが面白いんじゃないか?と思いました。そこで、「『まんがタイムきらら』に連載された作品の掲載順を、グラフ化して表示する」アプリを作りました。

掲載順の推移を調べる理由

そうは言ってもほとんどの人が、これを調べることの面白さがわからないと思うので説明したいと思います。

興味がない人向けに一言で説明すると、掲載順を調べることでその作品の人気やその作品の今後(アニメ化できそうかや、何巻で終わりそうか、など)を把握できるからです。

詳しく説明すると、まんがタイムきららは毎月発行されている月刊紙なのですが、各作品が掲載されている順番は毎回ランダムで決まっているわけではありません。順番を決定する要素の一つは、毎月月刊紙についてくる読者アンケートの結果です。自分のようなきらら好きは、毎月これをびっしりと埋めて編集部に送っています。これの結果が良い作品ほど前に掲載されていると言われています。ただし、順番を決定する要素のもう一つに「編集部の考え」というものがあります。例えば、連載中の作品が初めて単行本を出す月の掲載では、前の方に掲載される作品が多いです。逆に、単行本の売り上げが伸びなかった作品だと、単行本発売前と比べて目に見えて後ろに配置されたりします。

そのため、作品の人気が同じくらいの作品は同じような推移をすることが多いことが、多くの人が経験的に知っています。例えば人気作品である「ご注文はうさぎですか?」や「こみっくがーるず」は、連載初期から高い順位を取り続けていました。もう分かったと思いますが、これらのパターンを調べることで、今掲載中の新しい作品の人気や、どのような展望を見せるのかを調べれるかもしれないということです。

数学的手法を使って調べた方がよくね?と思う人も多いと思いますが、感覚的に楽しめても良いよねって思いで作っています。(もちろん数学的な手法を用いて調べたいという思いもあります。)

参加した感想

グラフ描画系のライブラリって扱うのが難しいですね。今回 Victory というライブラリを使ったのですが、最初の計画では4日ほどで進捗ある程度出せるやろ、と思っていました。しかし、自分が実現したい機能の実現の仕方が全然わからなくて、昨日までマジでほとんど動いてなかったです。仲間かと思ってたらすぐに裏切った弊部部長を呪ってやろうかと思いました(冗談です)。棄権かな〜とか思っていたのですが、何とか二日で動くものにこぎつけられてよかったです。